網戸を張り替える際に最も重要なのが網戸の網のサイズ選びですが、これは単に縦横の長さだけでなくメッシュ数という密度の概念も含まれます。一般的にホームセンターなどで販売されているのは18メッシュや20メッシュ、24メッシュといった数値で表されるもので、この数値が大きくなるほど網目が細かくなります。18メッシュは1インチの間に18本の糸が通っていることを意味し、網目の大きさは約1.15ミリ程度となります。これに対して24メッシュは網目が約0.84ミリと非常に細かく、小さな不快害虫の侵入をより効果的に防ぐことができます。サイズ選びの基本は、まずサッシの枠の大きさを正確に測ることから始まります。枠の横幅と縦の長さを計測し、それよりも3センチから5センチほど余裕を持たせたサイズの網を購入するのが鉄則です。例えば、枠の幅が85センチであれば、91センチ幅の網を選ぶのが一般的です。市販されている網の幅は91センチ、100センチ、120センチ、さらには145センチといった規格があり、自分の家の網戸に合ったものを選ばないと作業の途中で網が足りなくなるという悲劇に見舞われます。また、網の長さについても注意が必要で、1枚分であれば2メートル程度のロールで十分ですが、家全体の網戸を一度に張り替える場合は30メートル巻などの業務用サイズを検討するのも経済的です。網の素材も重要で、最も普及しているのはポリプロピレン製ですが、耐久性を求めるならポリエステルやステンレスといった選択肢もあります。網戸の網のサイズを正しく理解し、自分の住環境に最適なものを選ぶことで、夏場の快適さが大きく変わります。特に最近では、外からは見えにくく中からは景色がはっきり見える銀黒マジックネットなどの高機能な網も登場しており、これも多様なサイズ展開がなされています。DIYで張り替える場合は、網のサイズに加えて、網を固定するためのゴムパッキンである網押さえゴムの太さも確認しなければなりません。ゴムの太さが合わないと、せっかくサイズ通りに切った網が外れてしまったり、逆に溝に入らなかったりするため、事前の準備が成功の鍵を握ります。まずは自宅の網戸の枠をメジャーで測り、適切な余裕を持った製品をリストアップすることから始めましょう。
網戸の網のサイズとメッシュ数の選び方